どうも、ゆゆじねふです。
ダウ平均は久々に1800ドル以上の暴落
昨日のアメリカ市場は久しぶりに大きな値下りとなりました。
特にダウ平均は1800ドル以上、7%近くの暴落で下げ幅としては過去4番目でした。
もう少し下がっていれば、サーキットブレーカーが発動していたことでしょう。
なぜここまで下がったかというと、アメリカで新型コロナの第二波が懸念され始めた事と、
前日のパウエル議長の発言で景気回復への道のりが市場の想定よりも遠かった事が挙げられます。
経済再開が進んでいることや、抗議デモの広がりで第二波が来るのはある程度想定内だったとは思います。
ただそれは秋頃の話と捉えられていた節があるため、予想よりも早く第二波が来てしまったと言えます。
また経済見通しについても悪化するのは分かっていたはずですが、
それに対するフォローが弱いと受け止められたのでしょう。
世間一般の感覚に比べて、株式市場が楽観的過ぎた面もあったと言えるでしょう。
あの記事はフラグだったのか?
ところでこちらは数日前に書いた記事です。
この中でこんなことを書いています。
今後は一時的な調整を挟みながらになりますが、経済再開や金融・財政政策の後押しで
当分は上昇傾向が続くのではと思います。
年内にもダウとS&P500はコロナ前の最高値を更新すると私は予想しますが、
この先はどうなるのでしょうか。
これは完全にフラグでしたね。
資産が過去最高額まで回復していたことで浮かれていたのでしょう。
年内に最高値更新なんて軽いノリで書くものじゃないですね。反省しておきます。
今回の下げ幅でもあまり動じなかった理由
個人的には、実感以上に値上がり続ける株価が何処と無く気味悪く感じていたため、最高値を更新する辺りで調整してくれる方が気が落ち着きます。
また大きく下がった割には思いのほか慌てず、冷静な気持ちで今回の事態を眺められていると感じています。
大きく下がったとはいえ含み益がまだ残っているからかもしれませんが、それ以上に株価が下がることに体が慣れたこともあります。
今回のダウの下げ幅は1800ドルと額面では大きいですが、3月の頃はこの程度の上げ下げが日常的でした。そのような相場に慣れたせいかそこまで不安にならず、その値が何処か懐かしく感じるほど淡々と受け入れてしまうほどでした。
今年入っていからの株価の暴落とそこから元の水準にまで戻る過程を体感したことで、どんなに下がってもいつかは前よりも高い値段にまで戻っていけると確信できるようになったことがあります。ただこれはあくまでもダウやS&P500といった株価指数に連動する投資対象であればの話ですが。
何が起きても平穏にすごそう
何にせよ売る理由が見つかれば一気に売り込まれてしまう事を考えると、今後も同じような荒い値動きが時々来ると思っていた方が気も楽になるでしょう。
日頃から暴落や急騰が起きても安心して保有できる投資対象に投資をしていれば何も気にする必要はないはずです。
もしも今回の下げで不安に思ってしまったのなら、その投資対象は自分に合ってないのかもしれません。この機会に取りすぎたリスクについて考え直してみるのもいいでしょう。
何が起きても市場から退場することだけは避けて、長期的な視点で投資を続けましょう。
(*‘ω‘ *)応援していただけると嬉しいです
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